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チャングム人気

 チャングムとは、韓国ドラマシリーズ「宮廷女官チャングムの誓い」の主人公の名前です。
 「宮廷女官チャングムの誓い」は、16世紀初頭の朝鮮王朝時代を舞台に、実在した医女であるチャングムをモデルにして描かれた韓国の時代劇です。

 「宮廷女官チャングムの誓い」は、韓国ではなんと最高視聴率57%を記録しました。また、香港や台湾でも爆発的なチャングム人気を呼びました。

 一方日本では、「宮廷女官チャングムの誓い」はNHK-BS2に於いて、2004年10月7日から2005年10月27日にかけて毎週木曜日午後10時から放送されました。
 日本でも同様に、「宮廷女官チャングムの誓い」の反響が大きかったです。そのため、NHK-BS2やNHK総合などで再放送されました。
 また、日本で放送された「宮廷女官チャングムの誓い」は、NHKの放送枠に合わせるためにほぼ毎回いくつかの場面がカットされていました。そのため、視聴者からノーカット版の放送要望が殺到し、NHK-BS2で2007年1月12日からノーカット字幕版の「宮廷女官チャングムの誓い」が放送されました。
 日本でのチャングム人気の高さをうかがえます。また、男性のチャングムファンも多く、NHKに届くファンメールの35%は、30代から50代の男性だったようです。

宮廷女官チャングムの誓い

各国でも大人気の「宮廷女官チャングムの誓い」とは、どんなあらすじなんでしょう。

 チャングムは孤児です。両親は無残にも殺されます。
 父親は、朝鮮王朝第10代国王の生母の「尹」(ユン)の毒殺に関与したとし殺されました。
 一方母親は、夫(チャングムの父親)の罪が陰謀であることを知ってしまったために殺されました。

 そんな、チャングムが、母親の遺志である水剌間(スラッカン:王様の食事を用意するところ)の最高尚宮(チェゴサングン)になり、最高尚宮だけに伝えられる秘伝の書に母の無念をつづることを叶えるため宮女となります。
 チャングムは、宮廷内の陰謀により宮廷料理人から一度は奴婢の身に落とされるも、医女となり宮廷に復帰します。その後、チャングムは母親の夢である最高尚宮なり、そこにとどまらず更に王の主治医になり、大長今の称号を与えられるまでになるサクセスストーリーです。

 なお、チャングムは実在した人物とされていますが、そのチャングムの記録となると、歴代の王に関する文献に「予の体のことは医女チャングムが知るなり」と明記されてる他、ほんの少しの資料しかありません。

 「宮廷女官チャングムの誓い」は、わずかなこれらの資料を手がかりに作られた、一人の女性のひたむきな人生を描いた壮大なる物語なのです。

 また、「チャングムの誓い(大長今)」の脚本家であるキム・ヨンヒョンは、インタビューで次のように答えています。
 「わずかな資料以外の記述は100%想像でストーリーを作成した」と。
 つまり、「宮廷女官チャングムの誓い」のストーリーは、創作によって描かれたものです。

少女チャングムの夢

 アニメ「少女チャングムの夢」は、NHKでも放送され人気となった韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の大ヒットを受けて、韓国MBCが企画・制作したものです。


「少女チャングムの夢」のあらすじ次のとおりです。

 時は、16世紀初めの朝鮮王朝時代です。
 チャングムは、孤児でありながら、一生懸命生きている12歳の少女です。
 チャングムの夢は、料理で人々を幸せにするこです。
 そんなチャングムは、近所で開かれた王族の結婚式の会場で、宮廷の水剌間(スラッカン:王様の食事を用意するところ)から派遣されたハン尚宮(サングン)との出会いをきっかけに、宮廷の見習い女官になります。
 しかし、宮廷に入ってからも、チャングムには厳しい修行だけでなく、いろんな困難が降りかかってきます。刺客に命を狙われたり、あらぬ疑いをかけられたりと。そんな困難な状況を、チャングムは明るさと強い意志で立ち向かい解決して行き、またいろんな人々と巡り会いながら、成長して行きます。


アニメ「少女チャングムの夢」とドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」には違いもあります。
「宮廷女官チャングムの誓い」ではほとんど扱われなかった、チャングムの見習い女官時代(アニメの設定上は、12〜14歳の頃)を描いています。
 なので、ハン尚宮、親友のヨンセン、ライバルのクミョン、そして育ての親のカン・ドック夫妻など、「宮廷女官チャングムの誓い」にも登場するおなじみのキャラクターが多数登場します。
 しかし、キャラクターの性格や設定がアニメ独自のものになっているため、ドラマとは違う部分もあります。

 こうした、アニメ「少女チャングムの夢」とドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」には違いを見つけ出すのも、チャングムファンとしての楽しみ方の1つでないでしょうか。